施工管理
営業
現場の職人さんたちをまとめ上げて、建物を新しく生まれ変わらせます。人を動かし工事を管理しながら一丸となって完成に向かう施工管理のお仕事は、サッカーの監督の様なイメージです。
作業計画・作業手順・工事仕様を中心に各職長と毎日入念な打ち合わせを行います。また現場を巡回し、作業内容・環境などを確認・共有します。
ISO9001の帳票としている検査記録をもとに、施工工程で確認すべき事項を確認し検査を行ってから次工程に進みます。また日々の作業では、作業の進捗確認と翌日の作業内容の確認を行います。
現場の全作業員に当日の作業内容に加え、安全注意事項を周知します(職長を中心に工程毎に危険予知活動も行います)。また、場内の安全点検巡回を行い、安全対策・防犯対策を行います。
管理している現場の予算を把握し、予算と原価を比較しながら収支を適切に管理します。
担当する現場の工事情報の更新、居住者様へのお知らせなどの書類を作成します。
学生時代は建築を専攻していました。設計ではなく実際のモノづくりが好きだったので施工管理を目指していました。YKK APラクシーとの出会いは会社説明会です。その時の印象は、とってもフランクに話ができる人間味のある会社。実際にお話をしてみてコミュニケーションしやすく、親しみやすい会社なんだなと感じました。他の会社にはなかった印象です。
入社後の集合研修で、ビジネスマナーや会社に関する基本的なこと学んだ後、現場に配属されました。最初は先輩の指示のもと、現場写真を撮るなど比較的簡単なお仕事を任されました。少しずつ現場でのやり方や判断が必要なことなどを教えてもらいながら、独り立ちできるように指導していただきました。まさに現場で立ち合いながら学んでいった感じですね。
私たちのお仕事は、直接工事作業を行うわけではなく、職人さんや居住者様への気配りとコミュニケーションがお仕事の基本になります。工期を守り、職人さんが安全・健康的に働けるようにするためにはどうしたらよいか? 居住者様に騒音や埃、洗濯物が干せないなどのご迷惑をおかけしていないか? 工事を円滑に進めるために、毎日職人さん・居住者様への気配りと積極的なコミュニケーションを心がけています。
一日の現場作業が終わり帰ろうとした時に、幼稚園のバスから降りてきたお子さんがお花をプレゼントしてくれたことがあったんです。本当に嬉くて・・・。あの現場は今でも忘れられませんね。当時の私にとって難しい現場でしたが、一日の疲れが一気に吹き飛びました。その現場での工事が完了し、後日「自分に断りなく、居なくなった」というクレームを小さなお子さんからいただいたとうかがった時は感激しました。
この仕事は基本的に一人でひとつの現場を担当することが基本になりますので、工事全体のストーリーを理解して、一日一日の作業目標と動きを意識して業務に取り組むことが大切です。もう一つ大切なことは「○○かもしれない」という危険を予知する力。例えば、廊下に資材を置いている場合、通行できるスペースがあったとしても危険を感じとり、注意を促したり、改善するために即行動に移すことで事故を未然に防ぐ。あとで後悔しないためにも、こうした感じとる力も大切だと思います。
YKK APラクシーはその現場のやり方を担当者に任せてくれますので、基本的なコトを守りながら、自分で考えて行動できる方に向いているお仕事だと思います。自分なりに考え、工夫し、行動することで、大きく成長もできます。もちろん困ったことがあった時は、周りの人達にアドバイスや助けを求めてみてください。何かきっかけをもらえれば、そこから先に進んでいけると思います。また、このお仕事は専門的な知識がないとできないというはありませんし、性別も関係ありません。積極的な方にぜひ入ってきていただきたいと思います。
大学時代は機械設計を専攻し、将来施工管理の仕事に就きたいと考えていました。YKK APラクシーのことは就職サイトで知り、どの学科でも募集対象になるとのことで応募しました。就職活動をするにあたっては、定年を迎えるまで続けることができる会社、将来性のある会社が良いと考えていました。幾つか就職の候補はありましたが、その中でYKK APラクシーは就職に関するしっかりとした資料を送ってくれました。資料を父親にも見てもらったところ、「こんなにしっかりとした資料を送ってくれる会社はなかなかない。素晴らしい」と。父親の助言もあって、YKK APラクシーへの就職を決断しました。
入社後は集合研修を受け、その後現場に配属されました。現場ではOJTによる指導のもと、少しずつ仕事を覚えていきました。その時の現場の印象としては、若い人が多く、上司・先輩など頼れる人達がたくさんいるなと。皆さんとても話やすく、仲間意識も高かったので、働きやすい職場だと感じましたね。
現場をつくっていくことが施工管理の仕事だと思います。特に、職人さんが働きやすい環境をいかにしてつくるかということに重点を置いています。職場環境が、最終的に品質にも工程にもあらわれてきますので。また経験を積むと大きな現場や複数の現場を担当させていただくのですが、自分一人で現場の全てを隅々まで確認することはできません。限られた時間の中で、どのようにして現場の問題を発見し対策をとるか。やはり現場を見ている職人さんが感じられていることや、居住者様のお声が重要になります。そういう意味でも日頃のコミュニケーションを大切にしながら仕事をしていますね。
難しい課題が発生した際に、周りの方の意見を聞き、自分なりに工夫して、その課題をクリアした時に達成感を感じますね。もちろん一つ現場が完成した時も。この仕事は担当者の采配で完成する現場の内容も変わってきます。自分のプロジェクトとして完成した時は充実感で一杯です。時には上手くいかないこともあるかもしれませんが、それを自分の経験として次に活かせる、自分自身が成長できる喜びがこの仕事にはあると思います。
状況は常に変化するものですので、それを捉えて先手先手を打つ。そのためには情報が必要になります。職人さんや管理人さん、居住者様に普段から真摯に向き合い、良好な関係性を築きながら情報を集める。施工管理技術者として大切な事だと思います。
また現場は担当者の考え方や雰囲気が乗り移るところがありますので、丁寧・元気に挨拶をすることも大切ですね。
ご自身がお仕事を続けていかれる上で、就職活動の軸をきちんと決めておかれると良いと思います。人間関係なのか、収入なのか、福利厚生なのか。その軸に合った会社に就職できれば、長く続けていきたいと思えるのではないでしょうか。
YKK APラクシーにはぜひ向上心のある方に来ていただきたいですね。向上心が仕事の原動力になりますし、自分自身を高めることにも繋がります。YKK APラクシーはそんな方にチャンスが溢れている会社だと思いますよ。
前職も施工管理の仕事をしていましたが、これから20年以上働いていく中で、安定して成長し続け、更に新しい事を積極的に取り入れているYKK APラクシーがとっても魅力的で転職しました。働き方ひとつにしても、長時間労働が常態化している業界にあって、休憩や残業時間を会社が調査し対策してくれる。そういう人を大切にする姿勢も魅力的でした。ちなみに私は近年、残業をほとんどしていません。
居住者様の視点を基に仕事に取り組む点、新しい取り組みに果敢に挑戦する姿勢は業界でもトップクラスだと感じました。例えば、マンション居住者様への情報発信。一般的にはマンションのエントランスなどに設置された小さい掲示板に細かい文字を書き込んだ書類を提示する程度です。しかしYKK APラクシーはそこから更に踏み込んで、インターネットを利用して、工事の進捗を発信することを業界初の取り組みとして行っていました。ご自宅から工事情報をご確認いただけるため、居住者様からも「分かりやすい」「ここまでやってくれるのか」と喜んでいただいています。
基本は一人で一つの現場を担当します。30世帯前後の物件ですと3か月、50世帯~100世帯の物件では半年、100世帯を超える物件だと1年以上かかる場合もあります。現場には仮設事務所があり、基本的にはそちらに直行直帰しています。朝は現場で朝礼をしてから、その日の工程確認、安全面の注意などの指示を行います。その後は現場確認や居住者様からの問い合わせ対応を行います。工事期間中は、住戸ごとに洗濯物が干せる日が異なるため、現場の作業員と細かく打ち合わせをし、インターネットの工事情報を毎日更新。居住者様にお知らせしています。工事期間中ずっと干せないではなく、作業内容によっては干せますという、きめ細かい報告が居住者様からの信頼に繋がると思います。
居住者様や管理組合様等と出会い、個別の対応を積み重ね、最後には「綺麗になった」「良くなった」「よく運営・対応してくれた」といった感謝のお言葉を頂くことが本当に嬉しいですね。また、居住者様や管理組合様にとってマンションは資産です。その資産であるマシンョンの価値を維持・向上させるために、今やるべきことと、将来対応するものを状況、ご予算に合わせながらご提案し、皆さまの暮らしを守り続けながら大規模修繕をやり続けていく。そういう意味では『マシンョンのお医者さん』のようなお仕事だと思います。
大規模修繕は自分一人の力ではできません。居住者様や管理組合様のご期待に、施工業者様や職人の方と一緒にどう応えていくか。それには各方面との綿密なコミュニケーション、信頼関係の構築が重要です。また、現場においては、作業着手前に作業結果とお客様の評価を想像できる力が必要です。そのためには、日頃から担当する施工現場だけではなく、一般のマンションを見て、どこをどう直せば良くなるかをイメージトレーニングしておくコトも大切だと思います。
お客さまの評価は日々のコミュニケーションが大きく影響しますので、コミュニケーションが好きという方に向いているお仕事だと思います。また、この業界のイメージとして、残業が当たり前というイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、そんな方には「ぜひYKK APラクシーに来てみてください」と申し上げたいですね。特に家庭をお持ちの方で、ご家族と過ごす時間を大切にしたいという方にとって、YKK APラクシーはピッタリだと思います。
お客様(管理組合・ビルオーナー・ゼネコン・物件管理会社など)に対して、建物に合わせたリニューアル工事の企画・提案を行います。社内外の関係者をひとつにまとめ上げ、建物の完成を総合的にプロデュース。
お客様からの見積依頼を受けて、積算担当者と一緒に現場調査を行います。
現場調査に基づき、工事方法や提案内容の打ち合わせを行います。
打ち合わせに基づき積算担当者が見積書を作成。
調査報告書、提案書、見積書を持ってお客様を訪問します。
見積書を提出した会社がふるいにかけられ、残った場合、プレゼンテーションの機会が与えられます。
プレゼンで受注できるよう最大限の努力をします。
見事YKK APラクシーに受注が決定したら、全ての担当者集まるプロジェクト会議を開催。ここで施工管理に引き継ぎを行います。
就職活動はYKK APラクシー一本でしたね。色々な業界を調べ、建設業の中で将来リフォームやリノベーションなどの分野が伸びると分かり、またYKK APラクシーが全学部を対象として募集しているのを知って応募しました。会社説明会に参加した当時はまだYKK APグループではありませんでしたが、創業以来売上が右肩上がりに伸び続けていると説明があって。求職者の質問に丁寧に受け答えされている創業者の方のまっすぐな考え方や仲間意識の強さも魅力的で、「この会社で働いてみたい」と思いました。当時の会社説明会の話は本当でしたね。この大規模修繕業界は成長し続けていますし、私が入社した頃と比べると売上規模も倍くらいになっていると思います。
入社後は研修でビジネスマナーや自社の基本的なことを習得しました。ちょうど私が入社した頃から『初任配置制度』ができ、研修後に工事現場に配属されることになりました。現場では先輩にあたる現場責任者のもと、職人さんや居住者様とのやり取り、工事の技術面を学んでいきました。職人さんや居住者様とのコミュニケーションは本当に楽しかったですね。工事が進むにつれて綺麗になる現場も何とも言えない気持ち良さがありました。現場研修の後、営業に配属されることが決まったのですが、あれから営業一本で仕事をしています。
営業の仕事が入るルートしては、1)新聞公簿による入札、2)会社のHPなどをご覧になった方からのお問い合わせ、3)以前大規模修繕を担当させていただいた物件からの次の大規模修繕に関するお問い合わせ、4)お付き合いのある管理会社様などの法人企業からの打診があります。社名がYKK APラクシーになってからは特にお問い合わせの件数が増えましたね。まずご相談内容をお伺いして、次に積算担当と一緒に現地調査を行います。図面を見ながら、どのような修繕メニューにするかを検討。現地調査の結果や状況などを踏まえ、案件毎に最適なご提案をしています。
一日の仕事の流れとしては、午前中は新規の見積もり依頼案件の現場を見に行ったり、担当している現場の進捗を確認しに行ったりしています。午後は、帰社して書類作成を行ったり、お客様訪問を行ったりしていますね。
やはり営業ですから、新規の受注が取れたときが一番やりがいを感じますね。色々な情報を入手して、総合的に検討。技術スタッフにも相談しながら、こうやればうまくいくという仮説を立てて取り組む。それが受注につながった時は本当に嬉しいですね。
また、管理組合様や管理会社様などのお客様と、長いスパンでお付き合いできることも営業のやりがいですね。何かお困り事などがあった時にお声掛けいただく。信頼していただいているからこそだと思います。当社設立当初からお付き合いをさせていただいているお客様もいらっしゃるんですよ。
1つはYKK APグループであることです。他社と異なり、YKK APというしっかりとした母体・土台があると言えることはやはり営業として強みですね。2つ目は、設立以来、建物の改修専門で技術・経験・実績を積み上げ、特に建物の外回りに強いことが強みだと思います。3つ目は、新しいことに果敢に挑戦する企業姿勢。当社が業界に先駆けて取り組んだ、工事進捗や居住者様へのお知らせをWeb上で発信する『ラクレポ』はその代表例だと思います。そして4つ目は社員が若く、20代・30代が活躍している会社だということ。社内は明るく、とても話をしやすい雰囲気です。YKK APラクシーの社風も大きな強みになっていると思います。
自分の想い・考えを持っている方に入社していただきたいと思います。自分なりに考えて、言葉にして、コミュニケーションできる。お客さまから依頼されたことについても、自分なりに膨らましてご提案していく想像力のある人が良いですね。
現在営業は、既存顧客と新規顧客ルートに分かれ少数精鋭でやっています。その分担当する案件は多くなると思いますが、忙しい時は協力し合っています。ぜひ若い方にどんどん入ってきていただきたいですね。